8月21日(月)〜8月27日(日)

8月21日(月)

  • バイト日。
  • 夕方、先々週分のブログをアップした。たった数分前の気持ちすら覚えていられないのだから先々週のブログなんて本当は書けるはずがないんだけど、私は一応毎日その日の出来事や思ったことをブログの下書きにぐちゃぐちゃっと書き残しているので、それを後でまとめて整えることでなんとかこういった週報を続けられている。
    • でもまぁ書き残したメモの体裁を整えようと文章をこねくり回しているうちに気がついたら全文書き換えちゃってたりもしてるので、結局最後に手を加えた日に思ったことをただただ記しているだけのことがままある……と思う。
    • あと、たまに日記を書いているというよりも、小説を書いているときの感覚に近い気分になっていることもある。随筆でもエッセイでもなく、小説。フィクション。伏線を散りばめてどこかで回収してみようとしたり、しんどいことが多かった週の日曜にちょっといいことが起こって「よかったよかった!終わり良ければ全て良し!」感を出そうとしたり、なんだかやけに気取ってエモーショナルな文章にしようと頑張っていることがある。
      • あとは公開するボタンを押すだけ、という段階でそのことに気づいて、恥ずかしくなって全部消して、必要最低限の情報だけに書き直して公開したりしている。そういう日記をあとで読み返すと、あまりに簡素でそっけないログしか残っていなくて自分でもびっくりする。思いついたことをガーっと書いて、数日後に読み返して、なんか違うと思ったら書き換えて、1週間単位での日記が読みやすくなるようにリズムを整えて……ということができるのは週報形式で日記を書くことの良いところだと思うけど、たまに何であの夜に書きつづった呪詛のような文章を全部消してしまったんだろうと思うこともある。そういうとき、毎日その日にあったことを書き残している人の日記が嘘偽り盛り飾り気の少ない純度の高い日記に見えて羨ましくなる。
  • 夜、幼馴染とビールを飲みながら通話をした。健康のこと、厄年エピソードトーク、小中学生のころの思い出を話してゲラゲラ笑っていたら深夜1時を過ぎていたので、急いで終話ボタンを押して寝た。
  • 夕飯:カレー、トマト

8月22日(火)

  • バイト日。
  • おやつに駅前の酒屋の店頭で安売りしていたドライマンゴーを食べた。甘くてやや青くさい木の皮みたいな味だった。砂糖味の甘〜いドライマンゴーを期待していたのでがっかりしたけど、1枚食べる切るころにはどんどんその青くささがクセになっていて、結局5枚くらい食べた。多少青さが残っていたり、甘すぎたりしない方が「本物の南国」っぽさを感じるのはなんでだろう。わかりやすく甘いドライマンゴーが「本物の南国」ではないところで頑張って加工されたものに思えてくるというかなんというか。
    • 本物の南国ってなんだ。
    • ドライマンゴーがまとっていた砂糖にやすられたのか、舌も歯茎も寝る直前までじくじく熱を持っていた。
  • 夜、この前買った桃鉄をプレイした。ほぼ人生初の桃鉄。セオリーが全くわからん。夫に「農林水産物件は赤字になっても手元に残るから買っておくといいよ」と言われたので愚直にそれに従いひたすら買い集めていたのだけど、途中で着いてきた女の子ボンビーに全て取り上げられてしまった。ほんの1ターンで私のものじゃなくなる田畑。苛つきを通り越してなんだか悲しくなり、ぐったり疲れてしまったので電源切って寝た。
  • 夕飯:チャーハン

8月23日(水)

  • バイト休み。やりたいことはいっぱいあったが全て無視してひたすら寝た。起きて少し仕事。その後、桃鉄の続きをプレイ。コンピューターはす〜〜〜ぐ絶好調になるのに、私は引き連れたボンビーがす〜〜〜ぐにキングボンビーになっちゃうし、そもそも出目が悪い!!!……ような気がする。イライラして疲れた。なんで私はわざわざ疲れにいってるんだ、と馬鹿らしくなって電源を切った。これ絶対に誰かと一緒に遊べないな……。
    • イライラしたくないけどサイコロは振りたい。目的地についた〜っていう達成感を味わいたい。誰かに邪魔されたくない。だから一人でひたすら目的地を目指すモードが欲しい。が、そんなゲーム本当に楽しいか?
  • 夕飯:夫が買ってきてくれた低カロリーっぽい弁当

8月24日(木)

  • バイト日……だったが、昼前に保育園から娘が発熱したとの連絡が来たので、早退して迎えに行く。一日中一緒にテレビを見て過ごした。
  • 最近、夕飯を作ることに対して全くテンションが上がらない。本当は毎日スーパーで弁当や惣菜を買ったり、外食をしたりしたいけれど、会計のときに「うわ〜っ、合計金額が想像していたものの1.7倍くらいするじゃん!!高いよ〜〜〜っ!」って思いたくないから自炊し続けている。ただそれだけの理由。
  • 夕飯:鯖の塩焼き、トマト、大根とネギのみそ汁、五穀米

8月25日(金)

  • バイト日。娘の熱がまだ微妙に高かったので、保育園に預けることを諦めて家で様子を見ながら仕事をした。全く仕事にならんかった。
  • 夕飯:ツナ・コーン・トマトぶっかけそうめん、岩下の新生姜、きゅうりのピクルス

8月26日(土)

  • 娘、微熱。鼻が詰まってうまく呼吸できずしんどいのか、いつもより機嫌が悪い娘。本を読んでもテレビを見せても何をしててもす〜ぐ怒り出す娘に付き合っているのがだんだんつらくなって、途中から何か少しでも元気の出ることがしたくなり、なぜかアンミカさんが毎日唱えている幸せの呪文「HLLSPD」を覚えようとした。「HLLSPD」の内訳はHappy・Lucky・Love・Smile・Peace・Dream〜💓の6単語なのだが、これが全然覚えられない。学生のころは寿限無祇園精舎だって覚えられたんだから、たった6個の英単語くらい覚えられないはずないのに、なんでだか全く脳に定着しないのである。最初はハッピーとラッキーで、最後はドリームなことは覚えられるんだけど、途中のラブ💓スマイル😁ピース✌がどうしても覚えられない。あまりに覚えられなすぎてイライラすらしてきたので、疲れているのかもと思い娘と一緒に昼寝した。
  • 夕飯:ぎょうざ、五穀米

8月27日(日)

  • 娘、熱は下がったが癇癪がひどい。ぐったり。疲れた。
  • 夕飯:オムライス、サラダ(レタス・トマト・アボカド)
    • レタスをちぎってサラダを作るくらいの元気が湧いてきた。

8月14日(月)〜8月20日(日)

8月14日(月)

  • まだまだ『違国日記』の最終巻について考えているし、傷つき続けている。私はきっと、槙生が朝にすごくわかりやすい愛情をあげる場面が見たかったんだと思う。それこそ私が3歳の娘に対してしているように、「大好き」と言いながらぎゅっと抱きしめてあげてほしかった。古臭くってつまらない愛のシーンが見たかった。言葉なんて足りなくていいから、自分の言葉じゃなくていいから、朝が言ってほしい「あいしてる」をちゃんと言ってあげて、そんで抱きしめてやってくれよと思った。やっぱさ〜〜、私がこの漫画の最終巻で一番感情移入したのは朝のお母さんだから「私の娘にこれでもかというくらい愛情と安心をくれてやってくれ〜」っていう気持ちにどうしたってなってしまうよ。私と槙生は違う国の人だから考えが違って当然だということも、槙生がそういうコミュニケーションを怖がっているということもわかったうえで、やっぱ……や〜〜〜っぱ……抱きしめてあげてほしかった。言語じゃなくて体温でコミュニケーションを取ってよ。いま朝の盥に水を入れてやる役目ははあんたに回ってきているのだろう。死んだ父親の幻影に手を伸ばす子どもの手をなんで誰も握ってやらないんだよ。さみしくて悲しい。
  • 夕飯:鮭のレモン焼き、コロッケ・サラダ(レタス・トマト・アボカド)、きゅうりのピクルス、みそ汁(大根・ネギ・わかめ)五穀米
    • 疲れた日特有の小皿多め夕飯(あと何を作れば良いのかわからなくなってしまうので多くなる)

8月15日(火)

  • 今日は夫がでかけていたので、家に一人。仕事をしながら気が向いたら歌って踊っていたら、夕方にはすっかり疲れ果てていた。
  • バイトの昼休憩時間中に爪を塗った。桜貝に似た色をベースに塗って、オーロラホロのハートを各爪の中央に置いて固めてみた。凝ったデザインと甘皮処理さえ諦めれば1時間以内に塗り終えられるということがわかった。上出来上出来。
    • 保育園から帰ってきた娘が速攻私の爪の色が変わっていることに気づいて「ママ、爪変えたの?」と言ってくれて超ハッピーだった。張り合いあるわ、本当。
  • 夕飯:マルゲリータピザ、ハッシュドポテト、サラダ(レタス・トマト・アボカド)

8月16日(水)

  • バイト休み。午前中に家を出てコーヒーショップで仕事をして、スーパーに寄って帰宅。そのあとは布団に横になってひたすら5chを見たり昼寝したりした。ずっとねむたかった。
  • 32歳になっても未だに誰かのファムファタールになりたい願望があるが、これって中・高校生時代に彼氏がいなかったコンプレックスから来ているのではないか。
  • 夕飯:レタス入り豚丼、トマト、蒸しとうもろこし

8月17日(木)

  • 夜、また一人で歩きに出た。息が上がるくらいのスピードで30分ほど歩き続け、頭皮に汗をかいて手足がだるくなってきたタイミングでZAZEN BOYZを聞くと超気持ちよくなれることに気づいてしまった。微トランス状態。そういえば以前読んだ『仮想儀礼』という小説で、主人公が金儲けのために始めた宗教に集まってきた信者が、数時間ぶっ続けでお経を唱えているうちに見えないものを見てしまい「やっぱりこの宗教はすごいんだ!」と言って興奮するというくだりがあった。高揚する信者に祭り上げられた主人公は焦りながら「いや、これは俺の力ではなく、みんなでお経を唱えるという異様な状況と、部屋中に焚かれたお香の香りやチカチカと点滅する光、そして疲労感が手伝って作り上げたトランス状態が見せた幻だろう」みたいなことを思うのだけれど(うろ覚えなので、いろいろと間違っているかもしれない……)、私のこの気持ちよさもそれに似たものなんだろうな。疲れとミニマルミュージックと車道を走る車のヘッドライトが作り出す脳内麻薬。ちょっと歩くだけでこんなに気持ちいいのだから、パチンコとかM-1グランプリの決勝とか、極度の緊張の中で大きな音とビカビカした光を浴びたらヨダレ出るくらい超気持ちいいのかもしれない。

  • 夕飯:温玉のせビビンバ、蒸しとうもろこし

8月18日(金)

  • 一日中ねむたかった。
  • 夕飯:オムライス

8月19日(土)

  • とにかく暑い一日だった。午前中はもくもくと仕事。昼間は家族で回転する寿司を食べに行った。寿司はうまい。
  • 午後は娘と図書館に行くつもりだったんだけど、15時頃からだんだん頭痛と吐き気が出てきてしまったので大人しくクーラーの効いた部屋でテレビを観たり本を読んだりした。熱中症になってしまったのかもしれないと思い梅干しを食べ、ポカリスエットを飲んだが、症状は改善することなく、むしろどんどん酷くなっていく。この日の夜は幼馴染と酒を飲みながらビデオ通話する予定だったのだけれど、20時になる頃には目を開けていることすら辛くなってきてしまったたので、幼馴染に今日は辞めておくと連絡をして早めに寝る。
  • 夕飯:ロコモコ

8月20日(日)

  • 朝起きたら超元気になっていた。
  • 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 』がニンテンドーeショップでセールになっていたので購入した。地理に弱く、誰かの出身地を聞いても日本地図のどの辺にあるのかパッと想像できない現状を脱したい。

  • 深夜まで仕事をして寝る(こういうことをしているから体調を崩す)。
  • 夕飯:ナポリタン

8月7日(月)〜8月13日(日)

8月7日(月)

  • 朝、いつものように娘を抱っこすると、普段よりほんの少しだけ温かい気がする。急いで体温を測ると、保育園に登園できなくはないレベルの微熱。園でお友達に会った途端に元気になることも多いのでこのまま登園させようか迷ったが、少し前から続いていた咳と鼻水が悪化しつつあったし、病院がお盆休みに入る前に薬だけでももらっておいた方が安心かもと思い、バイトの出勤を午後からにしてもらって娘を病院に連れて行く。が、病院についた途端に後悔。待合室は超満員で、みんなぐったりして娘よりしんどそう。顔を真っ赤にしてエーッホエホと咳き込んでいる人までいる。ここで新しいウイルスをもらってしまう可能性があるな……と思いながらも受付を済ませ、とりあえず咳き込んでいる人から一番遠い席に座り、さらに娘の盾になるような感じで座る。気休め程度にマスクの鼻のワイヤー部分をぎゅぎゅっとにぎって隙間ができないようにした。私がそんなふうに色々と気を揉んでいる間、娘は待合室に用意されている絵本を端から1つずつ読み、近くの席の人に話しかけ、いざ診察が始まると病院のおじいちゃん先生と看護師さんに最近の出来事を話すなどして超元気だった。帰り道なんかずっと大声で歌ってた。病院……行かなくてよかったかもしれないな……。帰宅後、娘には昼食を作り、食べさせ、再び体温を測る。平熱。むちゃくちゃ元気そうだったし、夫に娘を保育園に送ってもらった。午後からはバイト。途中から喉が痛くなって来て終わった……と思ったが、なんとか頑張る。夕方、保育園から帰ってきた娘は超元気だった。そうすか。よかったな。夜は葛根湯を飲んで早寝する。
  • 夕飯:鶏のさっぱり煮、ポテトサラダ、枝豆、五穀米

8月8日(火)

  • 朝起きたら喉の痛みが引いていた。やった〜。元気にバイト。
  • 夕飯:茄子ときのこ入りミートソース
    • 冷蔵庫にオクラがあったので、『きのうなに食べた?』のオクラ入りミートソースにしようか迷ったけれど、刻むのすら面倒に思えてたので入れず。今度、『3月のライオン』のあかりさんのナムルでも作るか。

8月9日(水)

  • 朝から外出。細々とした用事をこなしてから書店へ。ちょっと疲れていたので気になっていたものだけを買って早く家に帰ろうと思い、欲しい本が置いてある棚を最短距離で巡り、お目当てのものを手に取り、よそ見すること無く会計待ちの列に並ぶ。もうすぐ私の番というときにリュックサックを探ると財布が見つからない。とりあえず列から外れ、手に取っていた『違国日記』の11巻、『文學界』、『新潮』をもとあった場所に戻し、外へ出てベンチに座りリュックの中をごそごそ引っかき回す。財布を忘れることがあまりに多い私は、もしものときのためにリュックに500円玉を数枚忍ばせるようにしている。入っている500円玉の枚数によっては、さっきの本のどれか1冊だけでも買って帰れるかも……と思ったのだが、どこを探しても見当たらない。そこでやっと思い出した。先週幼馴染と遊んだときに、急に小銭が必要になって入っていた500玉3枚を全て使ったのだった。そういえばあのあと「また500円玉を入れとかないとな〜」と思って、そのままになってた。あ〜……あ〜……。駄目だ、私、本当に1銭も持ってない……ということで何も買わずに(買えずに)家に帰った。テンションが下がって2時間半くらいふて寝をした。その後、夕方に少しだけバイト出勤。退勤したのとほぼ同時に保育園から娘の体温が上がってきたという連絡が来たので急いで迎えに行き、その帰りにスーパーで弁当を買って帰った。夜は夫が外出してしまったので、娘と二人で夕飯を食べ、風呂に入り、寝かしつけ。娘が寝たあとは一人で仕事の続きをする。
  • 夕飯:アサリご飯弁当

8月10日(木)

  • なんだか一日落ち込んでいた。こういう日もある。
  • 夕飯:ウィンナーピザ、オクラのおかか和え、トマト、もも

8月11日(金・祝)

  • 午前中は娘と過ごす。本当は図書館と公園に行くつもりで荷物をまとめたり水筒に麦茶を入れたりして準備を済ませていたのだけれど、娘に靴を履かせようとした瞬間に「でかけないの!プリキュアみるの!」と言い出したので、諦めてリビングに逆戻り。ほんの3か月前までは、親がプリキュアを眺めていてもなんの関心も寄せずブロック遊びをしていた娘は、この間スーパーで安売りしていたプリキュアカレーを買ってから急にプリキュアが気になるようになった様子。あれに入っていたキラキラのプリキュアシールを手にした瞬間から、娘の女児向け変身アクションアニメへの道が開かれたようだ。ヲタクへの入り口はどこにあるかわからない。真剣にテレビを見つめる娘の後ろでウトウトしているうちに昼前。お昼ごはんは何を作ろうと冷蔵庫の中身をチェックしていたら、娘が急に「そろそろお出かけする!」と言い、玄関に置きっぱなしになっていた帽子を被り出し、サンダルに足を突っ込み始めた。こうなった娘にはもう出かけないという選択肢はない。とはいえ、今から図書館や公園へ向かったって、到着した途端にお腹が空いたって騒がれるに決まっている……ということで、家から少し離れた場所にある回転寿司チェーンへ行くことに。ニコニコしながらエビと玉子を食べる娘。順調に寿司好きになっている。帰りは夫が迎えに来てくれた。LOVE。家に着くとちょうど宅配便の人がやって来て、ニコニコしながらひんやりしたダンボールを手渡ししてくれる。あれ?なんかクール便を使うようなもの頼んでたっけ……と思ってダンボールに張り付いた伝票を確認すると、品名の場所に「桃」の文字。えっえっえっ!!??と思いながら差出人欄を見ると、そこには去年誕生日プレゼントに桃を送ってくれた友達の名前。なんと今年も贈答用の桃をプレゼントしてくれたのだった。う、嬉しすぎる〜!!すぐにお礼の連絡。うれしいうれしい。桃はまだ少しだけ硬かったので、冷蔵庫ではなくテーブルの上に置いておいた。部屋が桃の香りで満たされる。息をするたびに、我が家には桃があるんだぞということがわからせられて最高にうれしい。……う〜〜〜ん、うれしい〜〜〜〜〜!!
  • 午後は一人ででかけて仕事をする。キリがいいところまで作業してから帰ろうとしていたら、いつの間にか18時前になっていた。普段なら夕飯を作ろうとキッチンに立ち始める時間だ。慌ててスーパーへ行き食材を買い求め、書店にも寄って水曜日に買い損ねた3冊を購入した。そのあとバス停まで走っていると、駅前にある飲み屋の外席でニコニコしながら酒を煽る人々が目に入った。ふと、数年前までは私もこのくらいの時間から一日がスタートするような気分でいたなと思い出す。いつの間にか私は18時に急いで家に帰らなきゃ、という気持ちになっているし、持っているものがジョッキじゃなくてスーパーの袋になってる。なんか感傷的な気持ちになれそうだったので「あれ(居酒屋でビールを飲んでいる方々)は……別の世界線の私だ!」と無理やり自分を暗示にかけてエモくなろうとしたが、お腹が減りすぎて集中力が足りなくて自己暗示には失敗した。家に帰ると、娘と夫は既に夕食を済ませてくれていたので、私は冷蔵庫で眠っている食品をとりあえずご飯に乗せて食べた。
  • 夜、『違国日記』の最終巻を読む。朝と槙生、えみりや笠町くんよりも、朝のお母さんに感情移入してしまって、途中からぼんやりとしかストーリーが追えなくなってしまった。”これから”の人生でたくさんの「新しく美しい」ものが待っている彼らに取って、思い出される・忘れられる存在である朝のお母さん。どうしても「もしも私が娘を残して死んでしまったら」のことを考えてしまう。こわい。「私を置いて幸せにならないで」という気持ちになって、怖くて悲しくて泣いてしまった。
    • いや、書いていて思ったけれども、もしも娘を置いて先に死んでしまったら、「私を置いて幸せに」なってほしいだろう絶対に。うーん。
      • これからの人生、母と娘の物語を観たときに、私と母、の次に、私と娘、で置き換えて考えることが増えていくんだろうね。
  • 『新潮』の特集をながめながら寝てしまう。

  • 夕飯:鶏胸肉トマトレタスアボカドキムチご飯温玉のせ

8月12日(土)

  • 東京都立川市にある国立極地研究所 南極・北極科学館へ行った。実際に北極から持って帰ってきた氷が展示してあったり、小さいプラネタリウムのようなドームスクリーンにオーロラの映像が投影される施設があったりと面白い展示がたくさんあったのだが、娘が一番気に入ったのは入口付近にあるペンギン親子のぬいぐるみだったっぽい。そんなもんだよな。その後は炎天下をとぼとぼ歩いてIKEAへ。人生初IKEAに娘のテンション爆上がり。ショールーム1つ1つに入っておままごとをしたり(即止め)、自分の身体より大きいタコのぬいぐるみを欲しがったり(即諭し)、展示されているすべての椅子に座ろうとしたり(親の方が疲れてしまったので見守り)と大変エンジョイしていた。目に見えるものすべてに触れようとする娘を止め続け疲れが溜まり何も考えたくなくなってきたので、特に何も購入せずにフードコートで50円のソフトクリームだけ食べて店を出た。その後も駅前を散歩する気でいたが、夫も娘も疲れきっていたようだったので、大人しく家へ帰る。みんなで少しだけ昼寝して、起きたら甘いものを食べたりアイスコーヒーを飲んだりしてぼーっとして過ごした。夜、読書でもするかと本を開いたけれども、疲れていたのか内容が全然頭に入ってこないので諦めて寝る。
なんかいた
お仕事:ウトウトして過ごすこと←うらやましすぎ
  • 夕飯:肉屋で買ったコロッケ・メンチカツ・イカフライ、トマト、きゅうりの梅あえ、わかめ・レタス・玉子の中華スープ
    • 娘が寝た後、夫と岩下の新生姜をかじりながらアサヒ スタイルフリーを飲んだ。糖質0の発泡酒ということでどんな味なのか気になっていたけれど、味はさっぱりしていて普通に美味しい。ただ当たり前のことではあるけれど普段飲んでいるアサヒスパードライより飲みごたえが無く全体的に軽い感じなので、私や夫のようにある程度アルコールに強い人はぐいぐいぐびぐび飲めてしまって逆に危ないかも。お店でこれを飲んだら、きっと3杯は簡単に飲めてしまう。アサヒスパードライをゆっくり時間をかけて1杯飲んだ方が満足感はありそう。

8月13日(日)

  • 仕事したり娘とダラダラしたりした。目を細めずに歩くのは眩しすぎてしんどいくらいに晴れたり、ドドドと音がするくらいに土砂ぶったり、天気の振れ幅が激しい一日だった。東京サマーランドにこういうアトラクションあった気がする、と思ったが、最後に行ったのが中学生のころ?だから正しい記憶なのかわかりません。無料で東京サマーランドに行った気になれるなんて最高ですね。
  • 夕飯:カレー(レトルト)、きゅうりのピクルス
    • お腹が減りすぎて21時くらいにミートソースを乗っけたトーストを食べた。

7月31日(月)〜8月6日(日)

7月31日(月)

  • 夫が昨日買ってきてくれていた誕生日ケーキを1つずつ食べた。マンゴーのショートケーキ。香り豊かなマンゴーがたっぷり使われていて、クリームは甘さ控えめでおいしかった。本当においしかった。おいしすぎた。おいしすぎて黙っていられず、夫に「ねぇ〜〜これ絶対〇〇(最寄り駅)で一番美味しいケーキだよ〜……私、ここのケーキ屋が〇〇(最寄り駅)で一番好きかもしれない……」などと一口食べては45秒くらい喋る、を繰り返した。いや〜〜おいしかったな。
  • 夜、一日の歩数が20歩だったので、これは良くないと思って娘が寝たあとに外を歩く。ZAZEN BOYSを聞きながらズンズン歩いていると、母から連絡あり。やりとりにげんなりぐったり。何も考えたくなくてひたすら歩く。歩数が6,000歩を超えたあたりで帰宅。
  • 夕飯:とうもろこしの唐揚げ、トマト、玉子とわかめの中華スープ

8月1日(火)

  • バイト日。昼前から何だか外が暗くなってきたなと思ったら雷鳴が聞こえてきて、そのまますぐにスコールのような大雨が降ってきて愉快だった。家の中にいる時に起こるゲリラ豪雨ほど愉快なことってなかなかないかも。わざわざ窓を開けて外を眺めるなどした。
  • 夜、娘の寝かしつけをしたまま眠ってしまう。3時ごろ目が覚めて、歯磨きをしながらブログを読んで、また寝る。
  • 夕飯:チャプチェ、サラダ(レタス・トマト・アボカド)、みそ汁(ネギ・油揚げ・わかめ)、五穀米

8月2日(水)

dailyportalz.jp

  • 私も古賀さんと同じ、無印良品の「肩の負担を軽くする 撥水 リュックサック」の黒色使ってる〜〜!!!しかも外ポケットに水筒と折りたたみ日傘入れてる〜〜〜!!!古賀さんと同じなのうれし〜〜〜!!!使い続けよう〜〜〜。しかしこのリュック本当に「街に出ると絶対に背負ってる人がいる」。
  • 夕飯を食べ終えてまったりしているときに、BGMとして流していたラジオから『マツケンサンバⅡ』が流れてきた。思わず踊る。夫もつられて踊る。娘は最初こそ戸惑っていたものの、両親の弾けるような笑顔につられて、だんだん真似して踊り出す。誰も彼も浮かれ騒ぎ。笑顔で腰を振り、手を上げ、「オレ!」と叫ぶ。すっごい幸せな時間だった。もしも死ぬ前の走馬灯に流す映像を自分で指定できるのならば、今日のマツケンサンバタイムは絶対にリストインする。
    www.youtube.com
  • 夜はみっちり仕事。深夜2時半くらいに布団に入る。身体は寝返りも打ちたくないくらい疲れているのに、直前までパソコンのディスプレイを眺めていたせいかなんだか気は昂ぶっている。胸はドキドキ、眼はギンギン……。目を閉じていられなくって、ついついスマホを触って5chのさほど興味のないスレを熟読してしまう。4時前くらいにやっと眠る。
  • 夕飯:餃子(「大阪王将」)、サラダ(蒸しレタス・蒸し舞茸・トマト・アボカド・茹で玉子)、五穀米

8月3日(木)

  • 朝、普段通り娘に叩き起こされ、時計を見るといつも娘を保育園に送る時間の15分前。ひー!と言いながら今度は私が夫を叩き起こし、バタバタ大急ぎで用意。なんとか遅刻せずに娘を送り出せたが、そこで体力を使い果たしてしまったのか、ちょっとぐったり。バイト業務にもなかなか身が入らず、とりあえず夫とマツケンサンバを踊ってみる。いったんは元気になったが、どんどんと元気がなくなってしまう。あんまりよくない薬みたいな作用。なんとか元気を出さなくてはとアイスコーヒーをガブガブ飲み、お昼ごはんにごつ盛りを食べたら、胃もたれと胃痛で更に元気がなくなってしまった。誤魔化しながら働くも、椅子に座っているのも辛くなり結局早退。1時間ほど寝たらよくなった。
  • 夕飯:スーパーのパック寿司

8月4日(金)

  • 朝起きたら元気になっていた。よかった。元気にバイト。一日中スーパーカーNUMBER GIRLを聴いていた。私が小出祐介なのかも。元気に退勤。
  • 夜は少し仕事をしようと思っていたのに、またもや娘の寝かしつけをしたまま眠ってしまう。2時ごろ鼻水が出たと娘が泣き出したところで目が覚める。寝室のティッシュがちょうど切れていたので、キッチンまでティッシュを取りに行き、ついでに娘に飲ませるために水を汲み、寝室に戻って娘の鼻を拭って水を飲ませた。娘が再び寝付いたところでこっそり布団から出て、シャワーを浴び、再び寝る。
  • 夕飯:たらこパスタ、サラダ(レタス・エリンギのにんにく醤油炒め)

8月5日(土)

  • 午前中は夫に娘を見てもらって一人で出かける。コーヒーショップで仕事をして、本屋とカルディと図書館に寄って帰宅。
    • 本屋で「どうする?袋いるぅ?😊大きい方は◯円、小さい方は△円だよっ😊」って子どもをあやすみたいな喋り方をされて嬉しかった。「はいっ😊小さい方が欲しいですぅ!😊」ってニッコニコで答えた。私って子ども扱いされたかったのか。
  • 夕飯:焼き鮭、枝豆、ポテトサラダ、五穀米

8月6日(日)

  • 幼馴染と江古田に行った。
あまりに貴族すぎる朝食を食べたり
街を散策したり、カラオケに行ったりした。たのしすぎ。
  • 夕飯:夫が買ってきてくれた鰻弁当
    • おいしすぎた。今日おいしいものしか食べてない〜。

7月24日(月)〜7月30日(日)

7月24日(月)

  • バイト日。娘が保育園から帰ってくるなり「なんでやねん」を連呼していて面白かった。どこで覚えてきたねん。
  • Twitterが𝕏になった。
  • 定期的にやってくる「自炊めんどくさい期」が到来してしまった。だが、先週までにせっせと買い集めた食材がたっぷり冷蔵庫に詰まっているため調理をしてやらないといけない。
    • 最近、野菜が安く買えるスーパーを複数見つけたので、散歩ついでに覗いて安くなってる商品を買うのが楽しくて仕方ない。買ってしまったら調理するしかないので、野菜の消費量は上がった。
  • 夕飯:ゴーヤチャンプルー、いかめし(ボイルするだけのやつ)、きゅうりの梅和え、みそ汁(玉ねぎ、わかめ)

7月25日(火)

  • バイト日。娘の寝かしつけをしたまま眠ってしまい、深夜1時過ぎに目が覚める。シンクに放置してあった皿を洗い、シャワーを浴び、先々週分の週報をつづったブログを公開して再び寝る。
  • 夕飯:豚しゃぶ、サラダ(きゅうり・トマト・アボカド・ゆで玉子)、蒸しとうもろこし、五穀米

7月26日(水)

  • バイト休み。スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』を観に行った。見た人の感想が賛否両論よくわからんかったという人も多数だと聞き、私はどんな感想を持つのだろうと思っていたけれど、かなりかなり楽しめた。とはいえいきなり物語に放り込まれていきなり放り出された感じなので、どこが面白かったとはつづりにくい感じ。でもとりあえず、激おもしろファンタジー映画だった。そして背景美術と音響がすさまじくよかった。映画館で観てよかった。
    • 宮崎駿監督自身の半生を語りながら様々なメタファーを考察する記事はネット上にたくさん存在しているけれど、とりあえず今は読まなくていいかな。 私は作り手の人生が透けて見えすぎてしまう創作物が苦手なので(過去に芥川賞を受賞した某芸人の小説とか……)、しっかり考察内容を読んでしまうとあんまり好きな作品じゃなくなってしまう可能性がある。全ての創作物は、作り手の人生や考える・感じたことにたくさんの嗜好品を詰め込んで再構築したものだとは思う……思うが、人生そのもの素材の味80%超えのものを食わされると「ううっ」となってしまう私にとっては「なんかよくわかんないけどうまかった!」くらいの受け取り方でちょうどいいのかもしれない。
  • 娘のお迎えギリギリの時間まで喫茶店で仕事して、マクドナルドで夕飯になりそうなものを適当にテイクアウトして帰宅。
  • 夕飯:マクドナルド

7月27日(木)

  • バイト日。来週また幼馴染と遊ぶ約束をした。パンやお菓子を買いに行く。楽しみだ。
  • 『人生がときめく片づけの魔法』の著者である「こんまり」こと近藤麻理恵さんが、「ときめき」のことを「スパークジョイ」と英訳したことを事あるごとに思い出す。「ときめき」より、「スパークジョイ」のほうが私にはキラキラして思えていいなと思う。「ときめき」は静で、「スパークジョイ」は動のイメージ。胸のあたりに大きい花火みたいなものがキラキラ燃えるイメージが浮かんで、果たして私はいまスパークジョイできてんのか?と思う。
  • 夕飯:鮭のバジルオリーブ焼き、かぼちゃの煮物、トマト、五穀米

7月28日(金)

  • バイト日。会議中に「明日、32歳の誕生日なんです!」とわざわざ言って、上司と同僚に無理やり祝ってもらった。イエイ。昼は夫とご飯を食べに行った。今週外食し過ぎだな。退勤30分前くらいから胃痛。はじめは「31歳ラスト胃痛だ〜」と愉快がれたが、だんだん吐き気も伴ってきて座ってるのもキツくなる。昼間に出かけたのの熱中症が遅れてやってきたのかな。とりあえず定時まで胃を押さながら働く。退勤後、夕飯を用意しなくてはいけないが、何かを切ったり下ごしらえしたり、ということができそうもなかったので、買い置きしてあったレトルトのカレーを温めた。そのまま夜までぐったり。娘の寝かしつけしたままシャワーも浴びずに眠ってしまった。
  • 夕飯:カレー

7月29日(土)

  • 32歳の誕生日。うお〜。とはいえ、やることはいつもの休日とさほど変わらない。午前中は少し仕事をしてから家族で歯科(先週も行ったところ)へ定期検診へ行き、定食屋で鯖を食べ、家に帰ってから30分ほど昼寝して娘とだらだら過ごす。午後になっても暑すぎて出かける気になれず、日が傾いてから娘を連れて図書館にでも行こうと思っていたが、16時を過ぎてもビカビカ明るい窓の外を見てだんだんと元気がなくなり、エアノンの効いた涼しい部屋で娘に動画を見せながら私はだらだら読書をしてしまった。
  • 机の下に積んでいる本たちをいいかげん整理しようと思い寝室の本棚へ何冊か持って行ったが、机の下にあった本を本棚に刺した時点で「この本はすぐ読める場所にあった方がいいな」という本を何冊か見つけ、そのまま机の下に持ち帰ってしまった。家の中にある本の位置をシャッフルしただけだったな。
    • 本の整理をしている最中、様子を見に来た娘に本のカバーをぐちゃぐちゃにされたり、本の背を足で蹴られたりしたことに腹が立ち、大きい声を出して怒ってしまった。罪悪感。大切な本は触らせないところに置いて、それ以外の本はどれだけ汚されても良い、と自分ルールを作っていたはずなのに、自分の本を汚されるとそれだけでカッとなってしまう。あ〜〜〜…………。
  • 夕飯:肉野菜炒め、だし巻き玉子、みそ汁(わかめ・とうふ)、五穀米
    • 自分の誕生日だということをすっかり忘れて、あんまりアニバーサリー感のない献立になってしまった。
    • 夜、夫とアサヒスーパードライを飲んだ。

7月30日(日)

  • 午前中は仕事。気分転換に電車に乗ってやや遠い喫茶店で仕事をしてみたらいつもより捗って、誠にイェイだった。帰りの電車に乗る前に、その駅にある野菜が安いスーパーを覗いたら、店頭に新生姜が積んであった。でっかい岩みたいな新生姜。思わず手に取りしげしげ眺める。これで何が作れるかなと考える。ジンジャーシロップや生姜のきんぴら?作りたいな〜!買っちゃおうかな〜!と思ったが、いやいや結局買っても作らないかも……と思って岩石新生姜をそのまま棚に戻し、トマトやとうもろこしなどを買って帰った。しかし帰りの電車の中で何度もあの新生姜のことが頭に浮かぶ。家では生姜の幻臭まで嗅いだ。買えば……買えばよかった……。
  • 夜、ベロベロに酔いながら読書したい気分だな……と思って冷蔵庫の中にある梅酒が頭に浮かんだけれど、最近飲酒頻度が増えてるなと思ってぐっと我慢して麦茶を飲みながら仕事の続きをした。えらい。胃腸の調子も良くないしね。えらい。
  • 夕飯:アボカドの刺し身、冷奴キムチのせ