一家全員(2歳児含む)コロナ感染日記①

ついに今流行の新型コロナウイルスに感染しました。

 

イヤイヤ期真っ最中の2歳児と2週間近く共に家にこもるのは中々に大変だったので、その記録を上げます…。

 

我が家の簡単なプロフィール

都内在住、私、夫、2歳の娘(イヤイヤ期真っ最中)の3人家族。

私も夫もワクチン3回接種済み。基礎疾患はなし。

仕事は私・夫共に週5出社、娘も保育園に行っているので、一家揃って外出頻度は多め。

実家・義実家ともにそこまで遠くないけど近くもないので、気軽に差し入れを頼むことはできない。

 


7月24日(日):娘、発熱

夕方ごろ、娘を膝の上に乗せてテレビを見ていると、なんだか身体が熱い。体温を測ってみると38度。

午前中までは平熱かつ超元気で、夫が公園へ連れて行ってくれた際も公園の端から端へ駆け回っていたそうなので、この時点ではコロナに感染したかな?というより「熱中症になっちゃったかな〜」と思っていた。意識的に水を飲ます。

熱はあるものの、ニコニコしながらリビング・ダイニング間をシャトルランするくらい元気いっぱい。

一応外出していた夫に連絡して早めに帰ってきてもらう。

 

その後も様子を見ていたがなかなか熱が下がらないので、お風呂は湯船には入れずにシャワーで流し、いつもより早めに寝かせる。

テレビを見るとコロナの感染者が急増して医療現場が逼迫しているとのニュースをやっている。だんだんと「もしかして」という気持ちが湧いてくる。

夫と「明日ももし熱があったら念のためコロナの検査をするべきかも」という話をする。念のため、以前、娘が発熱した時に検査をしてもらった小児科の電話番号と診療時間を確認。

 

深夜、寝ていた娘が「ウワーン!」と泣きながら起きる。抱っこすると身体が熱い。念のため熱を測ると、39度。以前小児科でもらった熱冷ましシロップを飲ます。

熱冷ましが効いてくるまでは座りながら抱っこ。ハアハアと息が上がる娘を見ながら「やっぱりこれってコロナなのでは…」と心配になってくる。

 


7月25日(月):娘、発熱→検査

娘「いたい〜!」と言いながら起床。

深夜に熱冷ましを飲ませたにも関わらず、体が熱い。体温を測ると39度。呼吸が荒く辛そうだったので再度熱冷ましシロップを飲ます。

 

昨晩はシロップを飲んだあとは効いてくるまで辛そうだったが、今日はシロップを飲んだ途端に「おいちー!」と叫ぶくらい元気になり、「アンパンマン見る!」と言ってリビングまで走っていった。

ほとんどの2歳児がそうであるように、我が子もある程度の熱が出ていても元気に走り回る。とりあえず、HDDレコーダーに録画していたアンパンマンをテレビで流しながら、会社に娘が発熱したので休む旨と、コロナの検査が受けられる病院を探すが今日中に見つからなかったらすみませんといった内容の連絡をする。

始業時間よりだいぶ早い時間だったが、上長からすぐに「都内の感染者も急増しているので、受けられなくてもしょうがない、両親も気をつけて」との返信が来る。ありがたい。

 

熱冷ましが効いてきた娘は更に機嫌が良くなり「さんぽいく〜☆」と行って玄関に行きたがるので、夫とともに必死で止める。

元気な娘を止めておく方法がアンパンマンを見せるか絵本を読むくらいしかないので、変わりばんこにそれを試してなんとか娘を安静に過ごさせる。体調が悪くなったらおとなしく布団で寝てくれるのって何歳くらいからなんだろうか…。

娘はテレビを見ながら歌ったり踊ったりと元気ではあるが、昨日に比べて娘の咳の回数が圧倒的に増えた。

もし娘が感染していたら一緒に布団で寝ている私たちにもうつっているだろうなぁと思いつつ、念のため大人勢はマスクを着用。が、抱っこをせがまれた際に、顔面に咳やくしゃみをぶちまけられたり、家の中でマスクをしている両親を見て遊んでいると思ったのか、マスクをずり下げられヨダレでベトベトになった手を口に突っ込まれそうになったりしたのであまり意味がなかったと思う…。

 

9時、昨日の夜調べていた小児科の診察時間になったので夫と共に電話を架ける。が、何回架けても繋がらない。

最悪検査は受けられなくてもいいから、発熱外来で診てほしい、熱冷ましシロップだけ処方してほしい…という気持ちで数分おきに何回か架電、診察開始時間から30分ほど経った頃にやっと繋がる。

運良く夕方の発熱外来の枠が取れ(電話がつながらなかった30分の間にお昼の発熱外来の枠は埋まってしまったとのこと…早い…)、抗原検査も受けられるとのことだったので即予約。

 

検査の時間までは、アンパンマンyoutubeEテレ、お絵かき、絵本をひたすらループしながら娘と遊ぶ。

娘、やたら元気。むしろ熱のせいでハイになってしまっているのか、お昼寝せず。大丈夫か…。

だんだんと私の喉に違和感が出てくる。

 

夕方、夫が娘を病院へ連れてって行ってくれる。ドキドキしながら結果を待っていたが、陽性との連絡が来る。

「やっぱり」と「ついに」という気持ちでいっぱいになりながら即職場と娘が通っている保育園に連絡。保育園では先週くらいから園児・職員共にコロナ陽性者がポツポツと出ていたためか、受け答えしてくれた先生はかなり冷静だった。

 

帰ってきた夫に病院でもらったという自宅待機期間について記載された紙を見せてもらい、簡単な共有を受ける。症状がはじめて強く出た日を0日目と数えるので、10日目の8月3日(水)までは外に出られないらしい。

これから2週間近く家の中で過ごさせなきゃいけない。

もちろんコロナに感染したらそうなるという知識はあったが、実際に起きてみると軽くパニックになってしまう。

どんなに熱があっても散歩に行きたがる娘を2週間も…と絶望的な気分になったので深く考えるのをやめる。

 

また私達は濃厚接触者となったわけだが、私達も検査するという話になったかと夫に聞いたが、病院では特にそういった案内は特に出ていないとのこと。病院からもらった紙を確認すると「症状があったら」再度自分で連絡して検査を受けるように書いてあった。

念のため体温を測ってみると、37.0度。

喉に違和感はあるけれど、私はもともと喉が乾燥しやすいタイプなので、普段であれば出勤してしまうなぁというレベルで、今すぐに検査を受けたいというほどでもない。

とりあえず、今度なにか気になることがあったらすぐに検査をしようと夫と話す。

 

夕飯は消化が良いようにうどんとりんご。娘は半分も食べず(普段から食べムラが激しいので、熱のせいで食が細くなっているのかは判断できず…)。

食後に病院で出してもらったシロップ薬を水で薄めて飲ませると「おいしー!おかわり!」と言っていた。ほっこり。かわいいぜ。お気付きの通り、娘はシロップ薬が大好きです。

軽く食休みしたあと、再度娘の体温を測る。38.2度。

だんだんと昼寝もしていない娘がグッタリしてきたので、シャワーは浴びせず蒸しタオルで全身を拭いてやる。

歯磨きをしてから寝室へ運ぶと、いつもは寝付くのに時間がかかる娘が3分たらずで寝てしまった。

 

リビングに戻り、まず都の自宅療養サポートセンターへ連絡。*1

www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp

普段からもしもの事態に備えてカップ麺やレトルト食品などをなるべくローリングストックしてきた…つもりだったが、いざ10日外に出れないとなると急に「これじゃ足りないのでは…?」と心配になってきてしまった。

というか我が家に買い置きしてあったのは、カップ焼きそばとか冷凍チャーハンとかミートソーススパゲティソースとか…とにかく脂っこいものばかりで、この先もしも高熱が出た時に食べやすいゼリーやお粥なんかはほとんど買い置きがなかったので、半泣きでサポートセンターへ連絡。

本当、もっとゼリーとかポカリスエットとかもローリングストックしておけばよかった。数日前に戻ってスーパーで買い物したい。

食料品の他に希望すればパルスオキシメーターも届けてもらえるとのことだったが、私も夫もこの時点では元気だったのと、「ワクチン打ってるし感染しても喉の違和感くらいでしょ?」と思ったので申し込みしなかった。

この選択をのちのち後悔することとなる。

 

その後は区の保健所からショートメールで娘のHER-SYSのIDとURLが届いていたので、登録と基本情報の入力。打ち込んでいるうちに、喉の違和感がだんだんと痛みに変わってくる…。

「これは明日の朝になったら発熱してるかも…」と思い、本格的に熱が出る前に近所で検査してもらえる病院を探したい、と思って東京都の発熱相談センターに電話。*2

数コールのあと、現在ダイヤルが大変込み合っているということ、他にも案内を受けられる連絡先があること、更に病院の紹介だけを行う連絡先があることのアナウンスが流れる。

現在の体調に不安なことがあるわけではなかったので、最後に案内のあった病院の案内のみのダイヤルにかけ直す。

すぐに繋がったので、係の人に「娘がコロナの陽性になり、私と夫が濃厚接触者になったこと、現在は熱はないが喉に違和感を感じているため念のため検査を受けたいこと」を相談。

すぐに近所の病院を調べてくれたが、近所の「発熱外来は行っているが、PCR検査や抗原検査は行っていない」病院を挙げられたあたりで違和感。

3件の病院を教えてもらったのだが、電話を切ったあとに教えてもらった病院のHPを検索すると、1件は記憶の通り発熱外来は行っているが、PCR検査や抗原検査は行っていない病院、もう1件は「当医院ではPCR検査を行っておりません」との文字がトップページに大きく書いてあり、最後の1件はHP自体が無いようで本当に検査を行っているのかわからなかった。

相談センターの方に「検査を受けたい」と言ったことがうまく伝わっていなかったのか、それともコロナの急増でコールセンター内が混乱しているのか、相談センター内のデータに間違いがあったのかわからないけれど、ちょっとこの精度で教えてもらった病院に連絡するのは怖いな、と思ったので再度東京都の発熱相談センターに電話をかけてみる。

 

今度はすぐに繋がったので、先ほどより丁寧に「娘がコロナの陽性になり、私と夫が濃厚接触者になったこと、現在は熱はないが喉に違和感を感じているため念のため検査を受けたいこと」を相談。

こういう相談ダイヤルって、システマチックな感じというか、あまり担当してくれた人にこれといった印象を受けることがないのだけれど、ここで対応してくれた人は「えーと、ここは濃厚接触者の検査はやってない…ちょっと待ってね、必ず調べるからね…」と言いながら調べてくれるなど、コールセンターの人、というより、世話好きの優しい親戚のおばちゃんと話しているみたいだった。

私達が住んでいる場所が駅から少し離れているからか、時間はかかったもののこちらも3件調べて教えてくれた。

「発熱していない濃厚接触者を見てくれるところがかなり少なくて…ごめんなさいね、何事もないといいですね」と言ってくれた。

これから始まる10日間の自宅待機と、自分もコロナなのではないか、夫も私も発熱してしまったら娘の面倒をみれるだろうか、という不安でいっぱいだったので、人の優しさが嬉しかった。

教えてもらった病院のリストはすぐに夫に共有。

 

そのあと、娘が家の中で遊べるグッズが欲しいと思い、最近youtubeで好きな「はらぺこあおむし」の本と、ストックがなくなっていたお絵かき帳をAmazonで注文。

これだけじゃ絶対に足りないだろうと思いつつも、今までの人生、娘が新生児だった時期を除いて10日も外に出なかったことがないので、何があれば10日も家の中で快適に過ごせるのかが全くわからない。

私と夫だけならなんとかなるが、イヤイヤ期真っ最中で外遊びが大好きな娘を10日も家の中で見ておくことなんてできるのだろうか。

気になって同じように幼児持ちの人がコロナの体験記を読んだが、買ってよかったものリストの中に屋内用すべりだいやトランポリンなどが紹介されていて激狭壁薄賃貸に住んでいる私は泣いた(情緒が不安定になっているので誇張ではなく本当に泣いた)。

「なんかもう…家がほしいな…」とか不毛なことを思った。

 

泣いて疲れたのでシャワーを浴びて就寝。

髪を乾かしている最中に全身を震わすような大きな咳が何度も出てビビる。

 

深夜、本日も娘が泣きながら起きてしまったので、ストローマグでお水を飲ます。すごい勢いで水を飲む。娘も喉が痛いのだろうか。

なかなか眠れなさそうだったので再度解熱剤を飲ます。

座りながら抱っこをして背中をとんとんしていたが、それが不快だったようで布団にゴロリと寝転がり、そのまま寝てしまった。


7月26日:娘・私、発熱(自宅待機期間  2 / 10日目)

夫テレワーク、私は休む。

昨日より喉の痛みが増し、咳も出てきた。熱を測ると37.2度。まだ微熱の粋は超えていないものの、昨日は発熱相談センターの人に教えてもらったところに電話をかけようとしたが、症状が強くなってきているので「濃厚接触者」ではなく「コロナ疑いの症状が出ている人」として検査を受けられるのではないかと思い立つ。

ネットで検索してみると東京都福祉保健局が公開している診療・検査医療機関アプリでコロナの検査を行っている病院をマップで調べられると知る。

発熱相談ダイヤルに電話せずに最初からここで検索すればよかった…。

www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp


携帯からだと見にくいので、家の近くで検査を行っている病院の名前と診察時間をリストアップし、別途ネットでそれぞれの電話番号を調べてから夫に共有。

喉に違和感が出てきたという夫にも協力してもらい、営業時間になったところから順に電話を架けていくが、どこもなかなかつながらない。

昨日娘を検査してもらった小児科にも電話してみようかと迷ったが、小さい子の検査を行っている所はそれほど多くないので、できれば発熱している他の子に譲りたいと思って遠慮してしまった。

その中で、家から一番近いがやや古めなためあまり行ったことのない病院に電話が繋がり、PCRの予約が取れる。

これで一安心…と思い、娘の看病。

といっても家中を走り回るくらい元気で、どちらかというと「外に出たい!」というのをいなす方が大変…。

テレワークで朝会をする夫に「なにしてるのー?」走って向かっていこうとする娘を必死で止める。「これをあと10日…?」と思うと頭がクラクラしてくる。

 

10時ごろ、「なんかすごい頭は熱いのに寒気がする…」と思って体温を測ったら、なんと40度超えていた。

座っているのも辛く、とりあえずアンパンマンを再生し、娘をテレビの前に座らせてその後ろで横になる。

喉もどんどん痛くなる…が、twitterで以前見たコロナ体験記にあったような「喉に針が刺されているような痛み」というほどではない。去年娘からうつったRSウイルスの方が痛かったかもしれない。これからどんどん痛くなっていくのかもしれないけど…。

それより何より寒くて寒くて仕方がない。クローゼットにしまい込んでいた冬用の分厚いパーカーを出して羽織る。

アンパンマンに飽きた娘が「散歩に行きたい」と泣くので、なんとか気をそらしたくて絵本を読む。痰がからんだ咳が出る。「これは私もコロナかもしれないな」と思う。

 

15時ごろ、PCRの予約が取れた病院へ行く。

本当はコロナ陽性の娘を連れて外出をしてはいけないのだが、病院側で時間短縮のために家族全員で来てくれと言われたので、ベビーカーに載せてこそこそと外を歩く。

高熱で一歩歩くたびに世界がぐにゃぐにゃと揺れる。やっとのことで病院に着いたが、入り口に貼ってある張り紙を見て、予約をしていたのが同じ名前の他県にある病院だったことに気付く。

忙しいのにわざわざ予約枠を開けてくれた病院側や、娘や夫にも申し訳なく、「わざわざ電話番号を別途調べたりせずに、同じサイトでコピペすればよかった…」と道端で泣く。30歳にもなって道端で泣くなんて思いもしなかった。絶望すぎて気が遠くなる。

ちょっと泣いたら逆に冷静になり、ダメ元で入り口の前まで来てしまった病院にその場で電話をしてみる。

すぐに先生が出てくれて、濃厚接触者かつ既に発熱・咳の症状が出ている私は「みなし陽性」として処理できること、本日はもうPCRの枠はないが抗原検査であれば受けることができるので、症状が「喉の違和感」とまだそこまで重くない夫はそれを受けるのでも良いか、と聞かれる。検査を受けられるだけでありがたい。すぐに予約を取る。

電話を切ってすぐ、再度その病院の看護師さんから電話がかかってきて、私と夫のワクチンの接種歴や生年月日などを確認される。答えながら帰路を歩く。その間にも熱がどんどん上がり、めまいがしてくる。自宅に帰って来て再度自分の阿呆さに号泣。早くもメンタルがやられている。

 

夕方、夫、抗原検査を受けに病院へ。結果陽性。

ということでここで一家全員コロナに罹患確定。

本日症状が悪化した私と、本格的な症状が出ていないが本日陽性が発覚した夫は、今日を0日として10日後の8月5日(金)まで自宅療養をしなくてはならない。

せっかく娘の自宅療養期間を2日消化したと思ったのにリセット…。

自宅療養期間が伸びた絶望と高熱でクラクラしながら、職場と保育園に連絡。

普段の出社して仕事をしている夫はテレワークへ切り替え、私は娘を見ていなくてはいけないので、自宅療養期間が明ける再来週の月曜日まで休みになった。

 

夜、夫の具合がどんどん悪くなってくる。

夫の検査をしてくれた病院が自宅まで薬を届けてくれるとのことだったが、夜になっても郵便受けの中は空だった。病院も調剤薬局も相当忙しいんだろうなというのが伺える。

以前私が産婦人科に通っていた頃にもらったカロナールを発見したので、夫と私で飲む。そこまで大量にあるわけではないので、無くなる前に届けてもらえれば良いな…と思う。

 

娘は流石に連日熱を出して体力が削られたのか、いつもより相当早めに寝てしまう。

寝ながら咳が出るので、泣きながら起きる→また寝るを繰り返している。心が痛い。買われるものなら変わってやりたいと思ったけれど、今の私と変わってやってもそこまで楽にならないかもしれない。

 

そういえば娘に陽性が判明した日中に保健所からHER-SYSの登録メールが届いたのに私には届いていないな…と思いながらも早めに寝る。


7月27日:一家全員発熱(自宅待機期間  1 / 10日目)

夫、発熱。

夫がカロナールを飲みに起き出した音で置きてしまう。夫から体温計を渡されて熱を測ると、38.8度。

上半身を起こしただけで咳が出る。全身を震わすような咳が出て、頭がクラクラする。立っていられない。

また、身体がすごく重い。そして寒い。寒い寒い。カロナールを飲む。

夫も38度台の熱があるとのことで仕事を休む。

娘が起き出すまで二度寝するか…と思って布団に入った瞬間に、娘も咳き込んで起きる。体温を測ると38.2 度。いつものようにその場でジャンプしたり歌ったり踊ったり…というような快活さはないものの、それでも布団でゆっくり寝ていることはできないようでモゾモゾ起き出してしまったので、一緒に起きてEテレを見る。

私は寒いが、娘は暑いかもと思って長袖パーカーを着てクーラーをつける。

絵本を読むのをせがまれたが、喉が痛くて辛い。ウィスパーボイスで読み上げる。

せめてなにか明るいテレビ番組を流しておきたい…ラヴィットの大喜利が観たい…と思ってTBSへチャンネルを回したが、世界陸上の放映でラヴィットは今週はお休みとのことだった。タイミングよ…。


14時ごろ、保健所から私のHER-SYS登録用のショートメールが届く。カロナールのおかげで37.5度まで熱が下がったので、HER-SYSの基本情報の入力とCOCOAに陽性登録を済ませる。

COCOAの陽性接触者との接触確認がものすごい時間になっていた。おそらくほとんどが夫。


熱は下がったものの倦怠感が抜けず。ダルい。

 

娘も37.5度まで熱が下がり、もう元気な様子。半日ダラダラ過ごしていたので体力が有り余っておりお昼寝もできない。なんとか布団の上でゴロゴロだけさせようと寝室に連れていくが、寝たくないと騒がれ私が軽くキレてしまう。

そしたら隣の布団で寝ていた夫がそれにキレ、険悪な雰囲気に。結局娘をお昼寝させるのを諦めて夫と交代で娘の様子を見ることに。

今までほとんど夫と喧嘩っぽい喧嘩はしてこなかったから凹む。これで離婚とかになっちゃったらどうしようとまた泣く。メンタルがボロボロ。

 

夕方、熱は下がったが、酸素不足なのか苦しい。

東京都のサポート施設にパルスオキシメーターの発送を申し込む。

食料品の支援を申し込んだ際に「ワクチン打ったから陽性になったとしてもひどい症状にはならないでしょ!」と楽観視せず一緒に申し込んでおけばよかったな…いや、でもこれで万が一ほぼ無症状だったら他に必要な人が居たのにって思っちゃいそうだからこれでよかったのかな。などとグルグル悩む。

 

夜、昼寝をしなかった娘を早めに寝かそうと準備をしているうちに、娘が座椅子で就寝。

そのまま夫に寝かしつけをしてもらい、夫はそのまま就寝、私はシャワー。

熱は下がったはずなのだが、洋服の脱ぎ着をするだけで息が上がったり、寝転んだ状態から立ち上がると目の前が真っ暗になったりする。

ドライヤーひとつかけるにも体力を使うので大変。

もともと立ちくらみが起きやすい体質(ただの運動不足かもしれないが…)から更にパワーアップしてる感じ

しんどい。早く治りたい。

 

続く。

*1:7月26日から対象者が「同居されている方や知人から買い物の支援を受けられない方、またはインターネット通販や宅配サービス等での食料品の調達が難しい方など」になっている様子。私が申し込みをした7月25日時点では、そのような制限はなかったけれど、我が家はネット通販も宅配サービスもできたので、他の人に譲るべきだったかもと反省…

*2:この時点では近所でコロナの検査をしている病院を探す・紹介してもらうには、発熱相談センター経由じゃないといけないと思っていた