2024/08/05(月)〜2024/08/11(日) 小出祐介と北村匠海・祖母のお見舞いとスイカ・七夕まつり

🦟 2024/08/05(月)

夜、散歩していたら気になる面構えの本屋を発見。私が前を通りかかった時はすでに営業時間が終了していて中は真っ暗だったけど、今度明るい時間に行ってみようと決心。

帰ってから右の二の腕が腫れていることに気づく。今年初蚊にさされ。これをかきむしって跡になったら、いい感じの古本屋を見つけた日に蚊に刺された、という思い出の残り方をするんだろうなと思った。自然派タトゥーじゃん。もっと忘れたくないことがあった日にやりたい。

🍋 2024/08/06(火)


夏だし、と思ってYouTubeBase Ball Bearの「short hair」のMVを見ていたら、広告に限りなく小出祐介に似た北村匠海の広告が出てきたので、面白くなってスクリーンショットを撮った。このMVの小出祐介も、そこはかとなく北村匠海に似ている。様々な条件がそろった奇跡のコラボかも。いやそれは言い過ぎかも。

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せっかくなので、私がBase Ball Bearで一番好きな曲も紹介しておきます。これです。

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夜はビールを飲んだ🍺うんまい!

💃 2024/08/07(水)

これからの座右の銘を「踊る阿呆に見る阿呆♪(ノ^-^)ノ 同じ阿呆なら踊らにゃ損損♪ヘ(^-^ヘ)」にて生きていこうと決める。「損」ってとこがいい。私は損が嫌いだから。

🕺 2024/08/08(木)

朝食を食べながらおかあさんといっしょを見ていた娘が、パンを食べずに踊っていたので注意をしたら「音楽が流れたら踊っちゃうの💢しょうがないの💢」と逆ギレしてきた。それはしょうがないか、と思って許してしまった。踊らにゃ損損。

🍉 2024/08/09(金)

バイトを休んで、母方の祖母のお見舞いに行ってきた。

私の祖母はすごく明るくて、いつも笑っていて、とっても話好きな人だ。面白いことが大好きで、噂話はすれど、笑いを取るために人の悪口を言ったりはしない。笑い声が大きくて、祖母が笑うと、そのデッカい声が祖父母の家の窓に当たって震えてビーン……と音を立てる。それを自分の夫や子どもたちに咎められてまた笑う。ふと顔を思い浮かべてみると、笑っている顔しか思い出せない。そういう人。

そんな祖母が先週、心筋梗塞で入院した。幸い、すぐに大病院で処置を受けたので大事には至らなかったらしいが、それでも心筋梗塞なんて大病である。考えたくなくともベッドに力なく横たわるやせ細った祖母の姿を何度も想像してしまい、そのたびに「そんなおばあちゃんの姿見たくないよ、会いに行きたくないよ」と泣きたくなる。でももし本当に祖母そんな状態だった場合、今回が本当に最後に会えるチャンスになっちゃうのかも……と思って、ちょっとだけどんよりとした気持ちで通勤ラッシュの終わった電車に乗り込んだ。

隣の隣の都道府県の小さな駅で降りて、先に到着していた母と落ち合う。タクシーに乗って、少しだけなまっている運転手に祖母が入院している病院の名前を告げて、人気の少ない細い道を法定速度で走る車に揺られてゆっくりゆっくり病院を目指す。

病院についた瞬間、やべっ、やっぱり会うの怖いかも!という思いでいっぱいになる。面会受付票を書いている間も、エレベーターに乗っている間も、ガリガリで目が虚ろな祖母の姿が頭に浮かび、怖い!ヤダ!となり、ここまで来たけど、会わずに帰ろっかな〜〜〜😭😭😭とまで考えていたが、気がついたら祖母の病室の前まで来てしまっていたので、も〜〜〜うマ〜〜ジで……しゃ〜〜ね〜〜…………クソ…………えいや!!!!!!!!と、ここ半年で1番くらいの勇気を振り絞って病室のドアを開けた。

そしたら……そこにはめ〜〜〜っちゃニコニコした祖母が居た。私を見つけた途端に「あっ!〇〇ちゃ〜〜〜ん!!来てくれたの〜!??!」ってでっかい声で挨拶してくる祖母。お〜〜〜い!拍子抜け!!!!!!ちょっ、おばあちゃん!!!!!元気じゃ〜〜〜〜〜ん!!!!もぉ〜〜〜〜!!!!!!😆😆😆

ベッドのふちに座る祖母は、肌のつやめきこそ多少失われていたものの、私の記憶の中にいる祖母と同じように頬はふっくらとしていて、そしてなにより大きな声でよく笑っていてものすっごい元気だった。

あまりに元気なんで調子に乗って病院に運ばれた日のことを聞くと、待ってましたとばかりにニコニコ笑いながらしながら話しだす祖母。いや、いいエピソードトーク手に入れてんじゃん!これ、飲み会で無双できるやつだよ、おばあちゃん。最後に入院したところまで聞き終え、いや〜そりゃ大変だったね、と私が感想をつぶやくと、祖母は急に悲しそうな顔をしながら「うん……本当に……生きてて……よかった……最後に孫にもう一度……会えてよかったよ」などと、まるで今生の別みたいなことを言うので「何言ってんの!おばあちゃん!最後って!!!まだまだおばあちゃんは生きるでしょ!だっておばあちゃん、めっちゃ声大きいしよく笑うし超元気だもん!このフロアで一番元気だよ!」と言ったら、ガハハと笑いながら私の腰あたりを叩きてきてウケた。おい、元気すぎだろ。

話が弾みすぎて、気がついたら決められていた面会時間を30分もオーバーしていた。急いで祖母に別れを告げて、病院をあとにする。病院の前にちょうど駅に行くコミュニティバスが来ていたので、それに乗って駅まで向かい、母と電車の中で別れて、あとは一人で家まで帰る。祖母がいる場所が、相変わらずうるさくって、そんで明るくってよかった。そうじゃなきゃ泣いちゃうところだったよ。


家に帰ったら、幼馴染から誕生日プレゼントとしてスイカが送られてきていた!わーい!

娘が寝たあとウキウキでカット。半分は家族で食べるときに山型にカットするためにそのままに、もう半分は私が小腹空いた時にちまちま食べるようにさいの目にカットする。大きいスイカだから、家中のタッパーをかき集めても足りないくらいのカットスイカができてしまった。

タッパーに入り切らなかった分はカレー皿にのせて食べた。スイカを食べながら母に「おばあちゃんが元気で良かったよ」とLINEを送ったら「そうだね。あなたに会えてうれしくて元気になったのかもね」との返信が来て、そっか、そうかも。と思った。無心でスイカを口に運んでいたら、お腹がパンッパンになった。幸せ。

🐜 2024/08/10(土)

「今まで行ったことのないスーパーに行ってみよう」と言ったら、娘が「わかった、じゃあ私が地図を書いてあげるからね!紙ちょうだい!」言ったので、印刷損じたコピー用紙を差し出したら娘が一心不乱にアリの巣の断面図みたいな地図を書き出して面白かった。

スーパーへはGoogleマップを参考にしながら行った。

🎋 2024/08/11(日)


朝から家族で阿佐ヶ谷の七夕まつりに行った。

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩1分の「阿佐ヶ谷パールセンター」が主な会場となっているこのお祭りの見どころは、大きく分けて2つある。1つは、商店街に入っているお店が出店している屋台。もう1つは、アーケードに吊りさげられた大きなくす玉やハリボテだ。




なんとも味わい深いこのハリボテたちは、商店街に入っているお店の従業員や近所の小学校に通う児童など、主に阿佐ヶ谷にまつわる人たちの手で作られている。たまに味わい深すぎて「おぉっ!?」と思うような作品がぶら下がっており、これ誰が作ったんだろう?と思って制作者が書いてある紙を確認すると「〇〇シニアダンスサークル一同」などと書いてあったりしてちょっとほっこりする。普段はぜんぜん違う活動をしているのに、この七夕まつりのために紙やハサミを持ち寄って手分けして作ったんだろうな。なんかいいなぁ、なんかいい〜。私も阿佐ヶ谷に住んで誰かと一緒にこのハリボテを制作したいよ。みんなでなにか一つ物を作り上げるって、それってつまり青春じゃんね。

そんなハリボテたちを、娘は一生懸命に上を向いて1つ1つ丁寧に観察し、気に入ったものを見つけると「一緒に撮って!」と言ってハリボテの真下まで走ってピースサインを作っていた。実は上に貼り付けた写真のトリミングしていないver.には、ウィンクをしている娘が写っている。

だんだん人が増えてきたので、駅を移動して昼ご飯を買って帰宅。


夜、娘が食べたいと言っていたチョコバナナが買えなかったので家で作る。チョコを湯煎じゃなくってレンジで溶かしたら、ところどころ焦げてドロドロになってしまった。もしまた作るなら、横着せずにお湯を沸かそう。

疲れたので早めに布団に入る。目をつぶりながら、今日の出来事を思い返す。七夕まつり、娘が生まれる前は商店街の出店でつまみとお酒を買って、練り歩きながら飲み食いするのがメインイベントだったな。今日は混雑を避けるために朝早い時間に行ったから、お酒を出す屋台はまだ準備すら始まっていなかった。まさかこの私が七夕祭りにきて1滴も飲まずに、ハリボテと娘のツーショット写真を撮るようになるとはね〜……。とかなんとか考えているうちに就寝。