10月16日(月)
- 幼馴染と、1泊2日の仙台旅行へ行った(娘は夫が見ていてくれた!本当にありがとう〜〜!!)。松島で牡蠣を食べたり、遊覧船に乗ったり、松尾芭蕉ぶってみたり、仙台駅でこれまた牡蠣を食べたり、日本酒を飲んだりした。楽しすぎた。ずっと笑っていた。本当に楽しすぎた記憶しかない。楽しすぎたとしか書けない。どうしよう。
- 写真フォルダを見返したら、どうやらおみくじを引いていたらしい。大吉✌️私、おみくじ引くのが超得意(よく大吉を引く)なんだよね✌なぜならラッキー人なので✌*1
- そういえばもう1つ記憶があった。宮城県のご当地スーパー「ウジエ」で買ったおにぎりが、めっっちゃ大きくておいしかった。見てください、この大きさ。大人のにぎりこぶしと同じくらいある。
- おにぎりの種類はかなり豊富で、焼き鯖と明太子が入ったものや、鮭の切り身といくらが入ったものなどもあった。本当にどれも魅力的で、どの商品を買うかに全く選べずに、おにぎりコーナーの前で顎に手を当てながら5分くらい悩んだ*2。熟考の結果、一番最初に惹かれた、分厚くて照りっ照りな鶏肉がおいしそうすぎる鶏飯おにぎりを購入。これね〜〜〜甘辛くて柔らかくジューシーな鶏肉はもちろん、とにかくお米が甘くておいしかった。いや、おいしすぎた。ほぼ無言で食べきった。おいしすぎて、この場に娘がいなくてよかったとすら思った。もしも娘に「ちょうだい」と言われても、絶対にわたしたくないくらいおいしかった。いや〜〜〜また食べたい。
- 夜はホテルで幼馴染と酒を飲んで過ごした。話している内容が出会った小学生のころから変わっていない。何年同じ話をするんだってくらい繰り返し繰り返しずっと一緒の話をしている。なのにどうしてこんなに笑えるんだろうな。
- 夕飯:これ
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- いいでしょう。
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10月17日(火)
- 仙台旅行2日目。「なんか圧倒されるくらいでっかいものが見たいな〜」という気持ちだけで、朝から仙台大観音を見に行った。本当に大きくて、ちゃんと圧倒された。すごい。
- その後、仙台市を中心に展開している牛タンチェーン店で昼食を取るために仙台駅へ向かう……途中で、ご当地スーパー「つかさ屋」に寄る。ここでは適当にお土産を買うだけのつもりが、鮮魚コーナーに並ぶお寿司が、あまりにも、あんまりにも、超超超美味しそうだったので、牛タン予定を変更して寿司を購入。その後、青葉山公園で食べた。
- これね……め〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちゃ美味しかった!!!!!あのね……ネタが!分厚いの!そしてまた米が!うまいの!!!!!カウンターのある高級寿司屋で食べる寿司じゃなくって、スーパーで買っただけのパック寿司がこんなにおいしいことある!!??ってくらいおいしかった。仙台すごいよ……大好きになった。仙台大好き。
- このパック寿司、値段もびっくりするほど安かった。寿司は少しずつ中身が違い、私が買ったものにはウニや赤貝、幼馴染が買ったものにはいくらやサーモンが入っていたのだけれど、どちらも値段は一緒で1,380円。信じられますか?内陸県で長く生きた人は絶対に信じられないと思う。その証明に、私はまだ信じられていない。未だに何かの間違いだったんじゃないかって思ってる。
- 本当に全てのネタが美味しくて、みんな無言で真剣に食べた。食後に笑いながら「こうやって元のスケジュールを無視して公園でパック寿司を食べたいたいってなっても『いや、私は絶対に牛タンが良い!お店でご飯を食べたい!』なんて意見が1つも出なかったのすごいよね。こういうところこそが、私たちが20年ほど仲が良い理由だよね」なんて話をした。
- ケンカになるどころか、めちゃくちゃスムーズに全てが決まった。誰かが「寿司にしない?」と言いだした途端、みんなも本当はそうしたいと思っていたのか「いいね、だって寿司のが美味しそうだもん」「寿司を諦めきれないよ」と言って、自分がどの寿司にするか真剣な表情で吟味し始めたもんな。大好きだよ本当。
- 私たちは性格や相性、食べ物の趣味も合う最高のフレンズ!
- 合わないのは、好きになる男性のタイプだけ!
- これも長年仲良くいれる理由の1つかもしれないな……。
- 合わないのは、好きになる男性のタイプだけ!
- 旅の最後はスーパー「さいち」へ(ご当地スーパーばっかり行ってるな)。ここのスーパーは、自家製おはぎがとても有名らしく、幼馴染たちは店に向かう道すがら「何味のおはぎを何個買う!?」と盛り上がっていた。……が、そんな中、どちらかというとおはぎが苦手(餅やもち米があんまり好きじゃない)な私は「みんなそんな……おはぎで盛り上がっちゃって(笑)」とクールに過ごしていた。
- ……が、店内に着いた途端、そのクールさも崩れ落ちる。なぜなら、店を訪れる客のほとんどが、入店してすぐに早足でおはぎコーナーに向かい、違う味のおはぎをそれぞれ2個3個とバンバンかごに入れていく(それも超真剣な顔で)のを目の当たりにしたから。さっきまで「おはぎって(笑)」モードだった私も、店内を漂う異様ともいえる熱気に気圧されてあんこのおはぎを1パック(2個入)を購入。おはぎはまだ作りたてなのか、ほんのり温かかった。
- その後、みんなが「がまんできないよ!」と言いながら、さいちの駐車場に停めた車の中で今すぐにおはぎを食べだしたので、私もつられて買ったおはぎを1つかじる……そしたら、これがね……超超超超超超おいしかったんですよ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!甘さと塩味のバランスの良い小豆は、粗めに潰されているのでしっかり豆の味や食感が残っていて、それをた〜〜〜っぷりまとった、もっちりとしたもち米(もしかしてもっちりって言葉は餅から生まれた?)も甘くっておいしい!!!!!お、おいしい!!!おいしい!!!おいしい〜〜〜〜!!!!!!!あんまりにもおいしすぎて、1個だけ食べてもう1つは夫へのお土産にしようと思っていたのに猛スピードで2個食べ切ってしまう。食べ終わった後も、さっきの体験が忘れられず頭がほわんとしていて、ここで帰ったら絶対に後悔する!!と思って、みんなに「ごめん!もう一個買ってくるわ!!!!!!」と大声で叫んで車を飛び出してもう1パック購入した。
- 本当に、本当〜〜〜〜〜〜に美味しかった〜〜〜〜。本当に美味しかった〜〜〜〜よ〜〜〜〜〜〜。小豆がとにかく美味しかった。あともち米〜〜〜!!!おいしい小豆ともち米でできたおはぎなんて、おいしくないわけないじゃん!!!!!!この日を境に、おはぎが好きな人生になった。この旅行で一番おいしかったかもしれない。
- その後は高速に乗って帰った。帰りの車では名探偵コナンの曲をかけてみんなで歌ったり、公道沿いにビッグモーターがあったら街路樹の有無を確認したり、小学生のときの担任の先生の話や成人式の話をしたりした。そのままみんなの地元まで一緒に乗せて行ってもらい、私だけ駅前でおろしてもらって、電車に乗って自宅に帰った。本当は新幹線に乗って帰っても良かったんだけど、この2日間が本当に楽しくって、ビューンと自宅に帰ってしまいたくなくて、あえて電車を選んでゆっくり帰った。本当に本当に楽しい2日間だったな。
- 夕飯:「さいち」のおはぎ(あんこ)×2個
- 帰宅してまた食べた。結局、夫に1個もあげないで全部私が食べた。おいしかった。
10月18日(水)
- バイト休みの日。娘(約2日ぶりに会った。可愛さが増していた)を保育園に送り出したあと、一時間だけ二度寝。その後、旅行で後回しにしていた仕事を片付けようとパソコンをリュックサックに入れて再び外へ。相変わらずお金のかからない作業場所を探している。今日は家から自転車で10分ほどのところにある図書館に行ってみた。土日は学生で賑わっているこの図書館だけれど、平日はコンセントがある席も窓側の席も座り放題なくらい空いていることは既にリサーチ済み。壁沿いの席を陣取ってがっつり作業した。wifiが使えないから途中で情報収集という名のネットサーフィンに逃げられないのが良い。
- 昼は近所のスーパーでおにぎりを買い、図書館の前にある公園で食べた。風が気持ちがよかった。外で休憩するのにちょうどよい季節だ。水筒に入れて持ってきたほうじ茶を飲みながらぼんやりしていたら、ものすごく平和な気持ちになった。そんなことをしながら「前の会社に勤めているときは、昼休みも常にちょっとだけ緊張していたな。こうやって公園に来たりすればよかったのかな」なんてことを考えた。
- 前職を辞めてちょうど1年ほどになる。あのころの私は、自分の全てが会社or育児になってしまうことをすごく恐れていた割に、平日の10〜17時はできるだけ会社にいようとしていた気がする。それが一番楽だった。毎日電車を乗り継いで会社に向かい、蛍光灯が太陽代わりのオフィスで日がなExcelを触ったり、新しく入ってくる人に会社のルールを教えたり、スティックコーヒーの数を数えて「持ち帰ってる人がいるんじゃないのか」という話を上司にしたすることで会社からお金をもらっていて、とにかく精一杯で、それをしていたら他のことが考えられなかった。ふと携帯を取り出して、googleMapで前の会社の近くを検索してみる。会社から徒歩2分の場所に、小さい公園が見つかった。こんな場所があるなんて知らなかったな。去年は職場の最寄り駅にあるコスパの良いランチの店を調べることはあっても、公園を検索してみようなんて思わなかったことに気づく。
- 昼食を食べ、気が済むまで日光浴をしてから、図書館に戻って作業を再開。1時間半ほどで集中が切れたので、スーパーに寄って帰宅。冷蔵庫にスーパーで買ってきた食材を入れているときに、なんだか夫がそわそわしていることに気づく。どうしたの?と尋ねると、申し訳無さそうな顔で私が昨日買ってきたお土産のお菓子をたくさん食べてしまった、と打ち明けられた。そんな夫があまりに可愛くて笑ってしまう。たくさん買って悪くしてしまってもな、と思って、今回の旅行ではあんまりお菓子を買わなかったんだけど、こんなことならもっと買ってくればよかったな。
- 夕飯:からあげ、カニのすり身揚げ(仙台土産)、サラダ(レタス・トマト)、白米
10月19日(木)
- 久しぶりにバイトをした。ほんの数日休んでいただけなのに、業務の感覚というかリズムがなかなか取り戻せない。焦る気持ちだけが大きくなり、このままじゃいけないな〜と思って、お昼休みはだらだらと本を読んだり、だらだらと散歩したりした。
- 夜、日プを見た。トレーナーから厳しい言葉をかけられながらも、デビューするために必死に努力を重ねる練習生たちに心が熱くなる。熱くなりながらも頭の片隅で「あれ?私、この体験知ってるぞ?」と思っていたら、これハロプロでもよくやる「オーディションとかグループに新規加入した子が初めてのステージに上がるまでの模様を見せてくれる」やつと同じだと気づいた。ってことは、私たぶんめちゃくちゃ日プにハマってしまうだろうな……と思った。
- 今回は田中琴ちゃんがめちゃめちゃよかったな〜〜〜!!負けん気が強い子が大好き!
- というわけで、めっっちゃくちゃ楽しんで視聴していたんだけど、番組の最後に練習生の投票数ランキング(日プは国民投票でデビューできる子が決まる番組で、視聴者が投票できるようになっている)が出て、すこし戦々恐々としてしまった……。いや、私も桃奈に毎日投票しているので、どこかで「誰が上・誰が下」っていう順位が発表されるのはわかっていた。わかっていたはずだけれど、なんかこうやって本当に、しかもオールスター感謝祭みたいに下位から順に、1〜97(番組開始までに何人か辞退しているので、最下位が97位)っていう数字と各練習生の名前が出るとさ……自分のやっていることの罪深さに心がズーンとなった。視聴者としても自分の応援したい子が下位だったら更に応援しなきゃという気持ちになるシステムだよな。すこやかではない。
- 今まで私が見ていたオーディション番組(『ASAYAN』とか、『ハロモニ』とか……まぁハロプロのやつ)は、審査内容や合宿の模様は放送されても、最後の最後は基本的に受かった子の名前しか呼ばれなかった。落ちてしまった子については、不合格になった理由はもちろん、審査の中でつけられた順位なんてものは絶対に発表されなかったから、なんかこう日プでしっかり1人1人に順位がつけられていることにショックを受けてしまった。でも私の今日の順位を見て、桃奈を1位にしてあげたいから投票頑張らなきゃって思ったし……うまくできているな〜と思いつつも、この女の子レースに加担してしまうことにすごく罪悪感があった。
- あ〜〜〜でもきっと明日も投票するし、来週も番組を見てしまう。ああああああ。
- 今まで私が見ていたオーディション番組(『ASAYAN』とか、『ハロモニ』とか……まぁハロプロのやつ)は、審査内容や合宿の模様は放送されても、最後の最後は基本的に受かった子の名前しか呼ばれなかった。落ちてしまった子については、不合格になった理由はもちろん、審査の中でつけられた順位なんてものは絶対に発表されなかったから、なんかこう日プでしっかり1人1人に順位がつけられていることにショックを受けてしまった。でも私の今日の順位を見て、桃奈を1位にしてあげたいから投票頑張らなきゃって思ったし……うまくできているな〜と思いつつも、この女の子レースに加担してしまうことにすごく罪悪感があった。
- 夕飯:たらの西京焼き、カボチャの煮物、サラダ(レタス・ゆで卵・とうふ)、白米
10月20日(金)
- あまり元気じゃない日に着るのが一番似合うラグランTシャツがあって、今日はそれがとてもよく似合っていた。
- 夕飯:シュウマイ、蒸しレタス、小松菜とさつま揚げ(仙台土産)の煮浸し、白米